目の下のくま・たるみ

目のまわりをぐるっと囲む表情筋を眼輪筋といいます。この眼輪筋の筋力が低下すると、眼球を支えている脂肪が目の下を圧迫して前のほうにせり出してきます。これが目の下のたるみの大きな原因です。

また、パソコンやスマホで目を酷使すると、目のまわりの血流が滞り、老廃物がたまりやすくなり、くまができます。

目のまわりの血流の悪化は、くまやたるみの原因となるだけではありません。ドライアイや肩こり、頭痛などさまざまな症状を引き起こします。パソコンやスマホを長時間見続けるのはやめ、時間を決めて切りあげる習慣をつけましょう。仕事でどうしてもという場合も30分おきに遠くの景色を眺めて目を休ませてあげましょう。

ここでは目のまわりの血流を良くするツボ押しと、眼輪筋のトレーニングをご紹介します。ただし、目のまわりは皮膚が非常に薄いため、ツボ押しはやさしくが鉄則です。 

①晴明(せいめい)

目頭と鼻の骨の間の凹んだところ。人差し指または中指の腹で5秒かけてゆっくり押し、気持ちいいところで5秒間とめ、ゆっくり戻すのを繰り返します。指の腹で小さく円を描くようにマッサージしてもよいです。爪が伸びている人は、親指または人差し指の第二関節を使いましょう。

②承泣(しょうきゅう)

下まぶたの瞳の真下。人差し指または中指の腹で5秒かけてゆっくり押し、気持ちいいところで5秒間とめ、ゆっくり戻すのを繰り返します。指の腹で小さく円を描くようにマッサージしてもよいです。爪が伸びている人は、親指または人差し指の第二関節を使いましょう。

③四白(しはく)

瞳孔線上、下まつげから1cmくらい下で凹んでいるところ。人差し指または中指の腹で5秒かけてゆっくり押し、気持ちいいところで5秒間とめ、ゆっくり戻すのを繰り返します。指の腹で小さく円を描くようにマッサージしてもよいです。爪が伸びている人は、親指または人差し指の第二関節を使いましょう。

③瞳子髎(どうしりょう)

目尻の少し外側の凹んだところ。人差し指または中指の腹で5秒かけてゆっくり押し、気持ちいいところで5秒間とめ、ゆっくり戻すのを繰り返します。指の腹で小さく円を描くようにマッサージしてもよいです。爪が伸びている人は、親指または人差し指の第二関節を使いましょう。

④太陽(たいよう)

こめかみの凹んだところ。人差し指または中指の腹で5秒かけてゆっくり押し、気持ちいいところで5秒間とめ、ゆっくり戻すのを繰り返します。指の腹で小さく円を描くようにマッサージしてもよいです。爪が伸びている人は、親指または人差し指の第二関節を使いましょう。

眼輪筋トレーニング

薄目の状態から5秒かけてさらに目を大きく開きます。ことのき鏡を見て、眉が上がっていないか、額にシワが寄っていないかを必ず確認してください。目を大きく開いたら今度はまた5秒かけて目を薄めにします。目を薄目にするときは下まぶたを上に持ち上げることを意識しましょう。これを1分ほど繰り返します。