ドライアイ

「目が乾く」「目がゴロゴロする」「夕方になると目がかすむ」などの症状があれば、ドライアイの可能性大です。目に違和感があると集中力が欠如するだけではなく、眉間にシワが寄ったり、目をこすったり触ったりすることが増え雑菌が入りやすくなります。そのまま放置していると、目が開きづらくなるほど乾燥してくることもありますので注意が必要です。

五感のうちおよそ8割が視覚からと言われています。ただでさえ目は過酷な状況に置かれているのですから、パソコンやスマホは時間を決めて使うようにして、目の負担をできるだけ減らしてあげましょう。乾燥する季節はもちろん、湿度の高い時期でもエアコンをつけている室内はかなり乾燥しています。とくにパソコンで長時間作業するような場合は、顔の近くに加湿器を置くなどして、乾燥から目を守ってあげましょう。目だけではなくお肌にとっても好都合です。

目の奥が重い、熱い、疲れたなど違和感を感じたら、無理をせずに目を閉じて、下に紹介するツボ押しやマッサージで目の血流を増やし、老廃物を流しながら目を休ませます。ドライアイには他の病気が隠れていることもありますので、症状が改善しない場合は早めに眼科を受診しましょう。

①太陽(たいよう)

こめかみの凹んだところ。人差し指または中指の腹で5秒かけてゆっくり押し、気持ちいいところで5秒間とめ、ゆっくり戻すのを繰り返します。指の腹で小さく円を描くようにマッサージしてもよいです。爪が伸びている人は、親指または人差し指の第二関節を使いましょう。

②光明(こうめい)

外くるぶしの上から指5本上にあがったところの骨の前側の際。親指でゆっくり押し、いた気持ちいいところで5秒くらいとめまたゆっくり戻します。お灸をするのも効果的です。目のまわりの血流を増やし、疲れ目やドライアイの症状を緩和します

③風池(ふうち)

後頭部の真ん中にある大きな凹みを確認し、その横にある太い筋肉を隔てた外側の凹み。10~15本程度の爪楊枝を輪ゴムでまとめ、ツンツン刺激します。下の写真のように四指で頭を支え親指で5秒かけてゆっくり押し、気持ちいいところで5秒とめて、またゆっくり戻します。円を描くようにマッサージしてもいいです。目のまわりの血流を改善します。

目のまわりのマッサージ

目頭と鼻骨の間、下まぶたの真ん中(正面を向いたときの眼球の真下)、目尻のわきにある凹んだところ、眉毛の外端、眉毛の真ん中、眉頭を順に人差し指または中指でそれぞれ5秒ずつやさしく押して気持ちいいところで止め、ゆっくり戻します。マッサージのあとに蒸しタオルで温めるとより効果的です。

耳のマッサージ

①耳の上、真ん中、下を順に強めに引っ張ります。これを3回繰り返します。

②耳の上、真ん中、下を順に内側に折り曲げます。これを3回繰り返します。

③人差し指を耳の上の根本に引っかけ、耳を引き剥がすように3回まわします。

④親指の腹を耳の下の根本にあて、上に押し上げるように3回まわします。

⑤耳の真ん中からぺたんと耳を折り曲げます。今度は縦方向につぶすよう耳を折り曲げます。

⑥耳の外側を親指と人差し指ではさんで、耳たぶのほうまで強めにもみます。

⑦耳たぶの真ん中を親指と人差し指ではさんで、強くもみ、最後に下へ引っ張って指を離します。