疲れ目

スマホの普及により疲れ目を感じる方はこれからますます多くなり、若い世代にも増えていくでしょう。東洋医学では、目を酷使すると血を消耗すると考えます。目だけでなく、からだ全体のためにも、スマホやパソコンを長時間見続けるのはやめ、こまめに遠くを見て目の緊張を緩和し、ときどき目を閉じて、目を休ませる習慣をつけましょう。目が疲れてきたなと思ったら、下記にご紹介する目の疾患の特効穴を刺激してみてください。さらに目のまわりの血流をよくするマッサージを行なうと効果的です。

①合谷(ごうこく)

手の甲。親指と人差し指の間のみずかきの後方にある三角形の部分の中央より人差し指より。親指を人差し指から続く骨の下に入れ込むようにして小さく円を描きながらツボを刺激します。できれば目を閉じた状態でマッサージしましょう。目の不快な症状を緩和します。

②光明(こうめい)

外くるぶしの上から指5本上にあがったところの骨の前側の際。親指でゆっくり押し、いた気持ちいいところで5秒くらいとめまたゆっくり戻します。お灸をするのも効果的です。目のまわりの血流を増やし、疲れ目やドライアイの症状を緩和します

③風池(ふうち)

後頭部の真ん中にある大きな凹みを確認し、その横にある太い筋肉を隔てた外側の凹み。10~15本程度の爪楊枝を輪ゴムでまとめ、ツンツン刺激します。下の写真のように四指で頭を支え親指で5秒かけてゆっくり押し、気持ちいいところで5秒とめて、またゆっくり戻します。円を描くようにマッサージしてもいいです。目のまわりの血流を改善します。

目のまわりのマッサージ

目頭と鼻骨の間、下まぶたの真ん中(正面を向いたときの眼球の真下)、目尻のわきにある凹んだところ、こめかみ、眉毛の外端、眉毛の真ん中、眉頭を順に人差し指または中指でそれぞれ5秒ずつやさしく押して気持ちいいところで止め、ゆっくり戻します。マッサージのあとに蒸しタオルで温めるとより効果的です。

耳のマッサージ

①耳の上、真ん中、下を順に強めに引っ張ります。これを3回繰り返します。

②耳の上、真ん中、下を順に内側に折り曲げます。これを3回繰り返します。

③人差し指を耳の上の根本に引っかけ、耳を引き剥がすように3回まわします。

④親指の腹を耳の下の根本にあて、上に押し上げるように3回まわします。

⑤耳の真ん中からぺたんと耳を折り曲げます。今度は縦方向につぶすよう耳を折り曲げます。

⑥耳の外側を親指と人差し指ではさんで、耳たぶのほうまで強めにもみます。

⑦耳たぶの真ん中を親指と人差し指ではさんで、強くもみ、最後に下へ引っ張って指を離します。