春に出やすい症状⑤  肌あれの特効ツボ

最終更新: 2019年5月15日

暖かくなってきましたし、立夏も過ぎていますから季節は初夏。

といってもまだまだ悩まされている方が多い肌のトラブルについて今回は取り上げたいと思います。




花粉が本格的に飛び始める2月中旬頃から肌あれが悪化する人は多いのではないでしょうか。わたしもそのひとりです。

アレルギー体質なので、花粉に肌が反応しているのですね。

もともと肌のバリア機能が弱っているということもあります。


本質的にはそうしたアレルギー体質を改善したり、肌そのものを強くしていく必要がありますが、それはまた別の機会にゆずるとして、今回はできてしまったニキビや吹き出物の特徴からそれぞれに効くツボをご紹介したいと思います。



①白く小さいプツプツしたニキビ

おでこのあたりに白く小さいニキビがプツプツと出ている方はもともと肌が弱く、肌トラブルが起きやすいタイプです。東洋医学ではに問題があり、気のめぐりが悪くなって上部に熱を持っている状態と考えます。


改善のためには、気のめぐりを良くするツボ、合谷(ごうこく)を刺激します。


合谷(ごうこく)

手の甲。親指と人差し指の間のみずかきの後方にある三角形の部分の中央より人差し指より。親指を人差し指から続く骨の下に入れ込むようにしてツボを刺激します。親指で小さく円を描きながらマッサージしましょう。気の流れをよくし熱を冷まして肌のコンディションを調えます。






②赤みの強いニキビ

赤みの強いニキビができている方はストレスで気が滞り、滞った気が熱をもって身体の上部に集まっている状態と考えられます。曲池(きょくち)というツボを刺激してカラダの余分な熱を冷ましていきましょう。


曲池(きょくち)

肘を曲げたときにできるシワの端と肘の外側にある骨の中点。ちょっと凹んでいるところ。親指で円を描くようにマッサージします。体内の熱を冷まして肌のコンディションを調えます。





③紫がかった硬いニキビ

あごのあたりに紫がかったごりごりと硬いニキビができている方は瘀血の状態と考えられます。瘀血とは、血の流れが緩慢になったり滞ったりすることで停滞した血のこと。全身の血流を改善するツボ、三陰交(さんいんこう)を刺激しましょう。


あごのあたりのニキビはホルモンバランスの乱れを表しています。三陰交(さんいんこう)はホルモンバランスを整える作用もありますので、女性は普段から意識しておきたいツボです。生理痛PMSなどの症状にも効果があります。


三陰交(さんいんこう)

内くるぶしから指4本分(親指をのぞく)上がった高さで骨の際の凹んだところ。親指で円を描くようにマッサージします。指で押してみてとくに痛みを感じる部分に米粒を載せ、医療用テープで留めてもいいです。血流をよくして肌のコンディションを調えます。





④黄色く膿んでいる

黄色く膿んだニキビが頬や口のまわりにできやすい方は、胃腸の不調が考えられます。消化できる以上のものを食べると、カラダに余分な水分と熱(湿熱)が生まれ、湿熱が皮下にたまるとニキビになります。湿熱を除去するツボ、豊隆(ほうりゅう)を刺激しましょう。


豊隆(ほうりゅう)

膝のお皿の下と外くるぶしを結んだ線のちょうど真ん中の高さで、人差し指を前面にある骨から外側にすべらせて指が止まる高まり。筋がやや緊張して硬くなっているあたり。親指で円を描くようにマッサージします。水分代謝をよくして肌のコンディションを調えます。




ツボライフの症状別ツボ解説の中から「肌のトラブル」を選んでいただければ、①〜④のタイプ別に生活習慣の改善なども含めてさらに詳しく解説していますので、もっと知りたい方はチェックしてみてください。