葛根湯が効くカゼ、効かないカゼ

「カゼには葛根湯」だけじゃない。漢方薬の処方にはいつでも弁証が大切だというお話 。


「なぜ私のカゼに葛根湯が効かないのか」──薬剤師に聞くその理由とは(ニューズウィーク日本版)


葛根湯が効くという人も、ぜんぜん効かないという人もいる。

一口でカゼといっても、東洋医学では、カゼの種類が異なるから当然。

「カゼには葛根湯」というほど単純じゃない!


上記の記事はよくまとまっているので、自分のカゼがどのタイプなのか判断するのにいいと思います。


漢方もいいけれど、カゼを治す基本は、水分補給と休息。

カゼをひくということは、身体から休めのサインが出ている証拠。

食べられるなら温かく消化によいものを、食べられないなら無理して食べる必要はありません。胃腸も休めてあげるほうがいいです。


カゼ予防にマスクや加湿器はもはや常識ですが、風邪(ふうじゃ)は、背中の上部、肩甲骨の内側あたりから身体に入ってくるので、マフラーやストールで首まわりや背中を露出しないようにしましょう。寒くなってきたら、そのあたりをお灸カイロドライヤーで温めるのもおすすめです。


といっても、下半身が冷えて、上半身に熱がのぼっている人の場合は、タートルネックなどで常に首まわりを保護していると、ますます頭顔面部に熱がこもってしまいます。


とくにのぼせやすい人手足にほてりがある人頭痛持ちなどは注意が必要。重ね着などで対処し、外気に合わせて衣服を着脱できるようにしておくと安心です。


ちなみに、記事中の青いカゼは風寒犯肺(ふうかんはんはい)に、赤いカゼは風熱犯肺(ふうねつはんはい)と進行していくので、咳の症状が加わらないうちに、早めの対処を心がけましょう。


カゼは引きはじめが肝心。

身体からのSOSを逃さずに、秋冬を元気に過ごしましょう!